安全装置が働くハワイのゴルフカート

ゴルフツアー会社のドライバーのジョンです。

ハワイのゴルフカートは、そのほとんどが電動式で二人乗りです。
四人乗りゴルフカートは、ハワイでは見かけません。
二人乗りのほうが、柔軟にスピーディーにラウンドを進められるからでしょう。
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日本にあるような自動運転のものはなく全てセルフ。
キャディもいませんので、プレーヤーがハンドルを握って運転しますが、
自動制御システムが搭載されているカートも多くあります。

このタイプのカートは下り坂や、フルアクセルでの運転時などに敏感に反応、
スピードを自動的に抑制する機能を持ち合わせており、
安全なラウンドの強い味方になります。

しかし、その反面、知らないと「故障」と勘違いしてしまうようなケースもあります。

それは、急ハンドルや急ブレーキ後の場面でよく起こります。
ハワイではフェアウェイ内も走行できることが多く、
その開放感から、ついついスピードを出しすぎたり、無茶な運転をしがちで、
その反動から急ハンドルや、急ブレーキもかけてしまう機会も多くなるのですが、
問題は、その後の話です。

たとえば、
スタートのホールでティーショットを打ち、いざセカンド地点へ~。
よし、良いポジション~ピンまで130ヤード、
おっ、アイアンも好調だ!さあ、グリーンへ!
と、勇んでカートに乗り込みアクセルを踏んでみたところ、全く前に進まない、
うんともすんとも言わない、
・・・(悪戦苦闘の末に)・・・
すいませ~ん、故障で~す!?
と言う場面を度々お見かけします。

実は、この話は昨年八月にも先輩のドライバーが紹介していました。
ハワイ風ゴルフカート乗りこなし(動かない!? #1)

その中にもありましたように、
座席の下にあるシーソー型のギアー。
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これが、フォワード=前進を表すFでもR(バック)でもない、
ニュートラル=真ん中の位置にあるため、
にっちもさっちもいかないようになっていたのです。

先輩は「前進後退切替えレバー」が
「ちょっとした弾みでニュートラルに切り替わってしまう」
と書かれていますが、

実は、これは急ハンドルや急ブレーキによりカートの自動制御システムが強く働いて、
ニュートラルの位置に戻されてしまったのでした。

このような状況に陥った時には、
手でF側にギアーが傾くように押してもらえれば、
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問題は解決~
再び前に進むことが可能となります。

2017年初夏の時点で、この型のカートが導入されているオアフ島のゴルフコースは、
カポレイ、マカハバレー、ワイケレ、コーラルクリーク、ホアカレイなどです。
ゴルフ場に到着しバッグを積まれたら、まずはこちらを確認されることをお薦めします。

しかし、それでも動かない、間違いなくギアーはF側にある、
そもそも、このタイプのカートではない、
ハワイ風ゴルフカート乗りこなし(動かない!? #2)
こちらに書かれているケースにもあたらない、
という場合には、本当に故障なのかもしれません。

万が一本当に故障の場合には・・・

各ゴルフコースはカートの充電には十分注意していますが、
時としてラウンド中に充電が切れる場合があります。
その顕著な兆候は、上り坂での減速でしょう(自動制御は下り坂のみに反応します)。

平坦な道では気にならないのに、上り坂を走ると極端にスピードが落ちる、パワー不足を感じる現象です。
このような異変を感じられたら、充電切れの可能性が高いです。

そんな場合には以下の対応をお薦め致します。

1. 近くでグリーンやコースの手入れをしているゴルフ場スタッフに大声をかけ、
自分のカートを指さし、グーを握りつつ親指を下に向け、ノーグッド!の意思表示をする。
ゴルフ場のメインテナンス・スタッフは通常トランシーバーを持っていますので、
「あのカートおかしいんだな」と察し、カート係に連絡を入れてくれる事でしょう。
その後はカート係が持って来る新しいカートに乗り換えて、ラウンドを続行します。

2. 予約を依頼した業者に日本語で電話するか、
スコアーカードに記載のあるゴルフ場の代表番号に英語で電話をし、
xx番ホールに居るxx(又はカート番号xx)ですが、カートの調子がおかしいので、
代わりをお願いします、と告げる。
多少時間はかかりますが、確実は方法と言えるでしょう。

そのためにも、携帯電話が一台あると役に立ちます。

そのほかカート運転時のご注意・・・

ハワイでも朝早いラウンドでは朝露で芝が濡れている場合が多く、
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平坦な芝生の上を歩くだけでもソフトスパイクは滑り易くなります。
その靴底状態で、斜面、こぶ、木の間などをカートで走行する場合には、
特に十分お気をつけください。

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