ゴルフ場でのチップ(心付け) いつ、誰に、何ドルぐらい?

ゴルフ場でのチップ(心づけ)は、どの場面で誰に、そして幾らぐらい渡せばいいか..。
レストランやタクシーなど、支払い時に上乗せするケースには慣れてきていても、
チップだけ現金で渡すようなシーンでは、自国でチップを渡す習慣のない日本人には、
なかなか判断が難しいようです。

そこで今回、このブログでもお馴染みの「元ゴルフ場マネジャーのヒサコ」さんと、
「ゴルフ大好きなカマアイナDon」さんのお二人に加えて、
ホテル業界に長く籍を置きゴルフ事情にも詳しいToshiさんにもご参加をねがい、
仮想座談会形式で各人のチップ術を伝授してもらいました。

ヒサコさん
「ゴルフコースでチップを渡すタイミングは、コースのタイプ、グループの大きさ等に
よっても違います。例えばバッグを車にとりに来て運んでくれたりしたら、
そのアテンダントにスタート前にチップを渡す場合もありますし、
人によっては終わった時におく人もいます。
グループの場合は、そのリーダーが、まとめて渡す事の方が多いようです。」

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Donさん
「コオリナGCのように、ゴルフバッグをバック預り所に置き、そのままカートまで
運んでくれる場合や、終了後車までバックを運んでくれた場合などには、
気持ち渡したりしています。」

Toshiさん
「そうですね。バックドロップがあってバッグを置けばカートまで運んでくれるのは、
コオリナGCのほか、同様のサービスは上の画像にあるワイケレCC、タートルベイや、
ハワイ・プリンスGCにもありますね。
IMG_0222b

一方、駐車場に停めた車までバッグを取りに来てくれる、カポレイGC、パールCC、
エバ・ビーチGCといったところもありますし、
運搬サービスは無く自分で担ぐ必要のあるコースの三タイプがありますけど、
いずれの場合も、私は普通、プレー前にはチップは渡していません。
もっとも、便宜を図ってもらいたい時などは別ですけど..。」

コースや状況によって皆さん、対応が異なるようですね。それでは、
具体的に金額は、いくらぐらい渡されているのですか?

ヒサコさん
「コオリナGC等のリゾートコースの場合は、プレーが終わった時に
おしぼりをくれたり、クラブを拭いたりしてくれます。
金額的には、リゾートならカートの2人分で$5くらいはあげています。」

Donさん
「同じくです。プレー終了後カートを返した時に冷たいタオルをくれたり、
クラブを拭いてくれる所などは2人でタオルだけなら$2、
タオルとクラブを拭いてくれたら$5ぐらいは渡してます。
WAIKELE COUNTRY CLUB 274

ただし、クラブをいい加減に拭く人とか、拭いているフリだけの人もいるので、
よく見たほうがいいかも。そんな時は$2だけとか…。(笑)

チップの金額は決められている訳ではないので1ドルでも2ドルでも良いと思います。
でも、小銭は失礼なので最低でも1ドル(紙幣)ですね。」

日本ではオシボリにお金を払うケースは稀なので抵抗があるかもしれませんが、
オシボリそのものに対してというより、手渡ししてくれた人への感謝ですね。


Toshiさん
「私の場合は、コースによって違うのですが、
まず、プレー後にカートで駐車場まで行ってクラブを車に自分で積めるコースと、
カートで駐車場まで行けないコースの、二通りがあります。

コオリナGCやタートルベイなどでは、必ずカートリターンに人が待っていて、
クラブを全部拭いてカバーをかけてくれ、バッグドロップまで運んでくれるので、
私は、皆の目につくようにカートのハンドルのスコアーカードを挟むところに、
カートを返すときに挟んでおきます。2人分で$5ですね。

一方、カポレイGCのように車までバッグを運んでくれる場合には、
車まで運んでくれた人に$2から$3を渡しています。

エバ・ビーチGCやコオラウGCなども、カートで駐車場まで行けません。
しかも、カートリターンに人がいたりいなかったりです。
人がいなければ、サービスは何もないのでチップも置きません。
人がいてクラブを拭いてくれたり、オシボリをサービスしてくれた時は、
その人に$2?$3を渡しています。

カートで駐車場まで行けて、クラブを車に自分で積めるコースでは、
たとえば、コーラル・クリークGC、ハワイカイGC、ハワイ・プリンスGC、
ワイケレCC、マカハ・ヴァレーCC、ミリラニGCなどですが、
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プレー後にバッグを車に戻したあと、ハンドルのスコアーカードを挟む所に私の場合、
カート一台につき人数にかかわらず$3から$4を挟んでからカートを返却します。
これは、セルフサービスながらも、カートで車までクラブを運ばせてくれるお礼と、
カートを洗って片付けてくれる人への感謝の気持ちです。」

コースごとの詳細、ありがとうございました。

Toshiさん
「実は、クラブを拭いてくれた人と、クラブを運んでくれた人は違う場合があって、
どちらの人に渡すか迷うところなんです。
そこで、コオリナGCとカポレイGCでは、違う対応をしているのです。」

ヒサコさん
「多少はコースによって違いますが、リゾートコースなどでは、同じシフトの
スタッフの中でチップ均等に分けるようです。なので、誰か一人にで渡せば
サービスしてくれた他のスタッフにも渡りますよ。」

さすが、元ゴルフ場マネジャーさんですね。
ところで、話は前後してしまいますが、スターターには、どうしてますか?

Toshiさん
「ローカルプレーヤーの中には、自分が常連のコースなどでは、自分に色々と便宜を
図ってもらおうと、スターターにも前もって結構なチップを渡す人がいます。」

プレー中にスナックカートや茶屋で買い物をした時は、どうでしょう?
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ヒサコさん
「例えば $4の買い物で$5でお釣りが$1あれば、チップとしておいてきます。
でも$7くらいの 飲食物を買った場合でも$1くらいで良いと思います。
大体12?15%を目安にすれば良いのではないでしょうか。」

Toshiさん
「そうですね。私は大体総額の15%から20%を目安に渡してますが、
特にプレー中は小銭をポケットに入れたくないので、(笑)
キリの良い額にするため、どちらかというと多めに渡すことのほうが多いです。」

そういえば、MahaloとかTipと記されたガラス瓶が大抵置いてありますね。
snackshop

まだまだ話は尽きそうにありませんが、このあたりで締めくくりを。

ヒサコさん
「日本では、キャディーフィーやサービス料が支払いの時に加算されますが、
アメリカの場合、チップを期待しているものの、実際にくれる、くれないは、
お客様の意思と言う事を前提にしています。

サービスを仕事としている社員の給料は、
このチップを見込んで通常の給料より安い場合が殆どですので、
その辺を理解したらチップに抵抗がなくなるのではないでしょうか。」

Donさん
「オプショナルツアーに参加してゴルフする場合、送迎バスのドライバーが、
ツアー会社や人にもよるのでしょうけど、プレー前に雑巾を濡らして用意したり、
プレー後にクラブを拭いたりと、実に甲斐甲斐しくサービスしている姿をゴルフ場で
時々見かけることがあります。こんな時も出来ればチップを渡したいところです。

日本ならゴルフ場の送迎バス運転手は、決してそこまでしないでしょう?
もちろん、それはキャディの仕事だからなのでしょうけど、
先ほどヒサコさんが言われているように、アメリカではサービス評価の一面として
チップの存在がありますから、良いサービスには良い評価額を、ですね。」

ヒサコさん
「そうしたサービスをしてもらったら、日本では無料で行われて当然のものでも、
こちらではそれに対する感謝の気持ちという意味でも、自分で納得する金額で、
いくらかでも渡して欲しいものです。

もちろん、チップは強制ではありませんので、金額が指定されることはありませんし、
サービスに満足いかなければ、一切渡す必要はないです。」

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