APEC厳重警備のなか、コオリナGCでプレー

日本でも盛んに報道されていたようですが、
ホノルルでは先週よりAPECの嵐が吹き荒れていました。
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そうです、2011年のアジア太平洋経済協力(APEC)の首脳会議は、
米国がホストとなりここホノルルで開催され、
その警備のために準備段階から、
市民のみならず観光客まで翻弄された一週間だったのです。

でも、ここは愚痴をこぼす場ではありませんので、
APECの恩恵 ?で、ちょっと得した気分になっている、
カトウゴルフの送迎ドライバー、ヒデの話をしましょう。
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期間中、交通規制などによるワイキキ周辺の道路混雑は想像以上で、
どのツアー会社も送迎ドライバーはイライラを募らせる毎日でした。

そうして迎えたAPEC首脳会議の最終日の前夜、
ヒデは翌日は休みなのでリラックスしてローカルニュースに耳を傾けていると、
翌日の最終日は会場が移されるため、コオリナ・リゾートには厳重な警戒態勢が
敷かれることと、それに伴いH-1フリーウェイが一時間ほど全面通行止となることが、
繰り返し報じられています。

この影響で、コオリナにあるパラダイスコーブなどが休業を強いられるなるなか、
会場のイヒラニホテルから目と鼻の先にあるコオリナ・ゴルフクラブだけは、
一般営業される予定という情報を、ヒデは聞きこんで興味を持ったのでした。

調べてみると、この日に限りハワイ州在住者向けのカマアイナ料金は、
通常の$30引きになるという大盤振る舞い的なプロモーションを、
コオリナGCは打ち出しています。これもまた魅力的でした。

先週のイライラを休日のゴルフで解消したいと考えたヒデは当日の朝、
ゴルフ場に電話してみると、8:24という絶好のスタート時間が空いているとのこと。
普段の日曜日ならキャンセルでも出ていない限り、間違っても取れるはずのない
いい時間です。ヒデは迷わず予約してしまいました。
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フリーウェイH-1は、この朝70分間ほど全面通行止めが予告されていました。
各国首脳が宿泊先から一斉にコオリナリゾートへ移動するための措置でしたが、
カハラからコオリナまでの約30マイル、キロメーターに換算すると約48km、
東京なら高速で日本橋から八王子ぐらいまでの距離に相当します。

ヒデが通行止めになる前にコオリナに向けて車を走らせると、
フリーウェイのH-1は、いつもの日曜日より車の通行量が少なく、
コオリナの直前までは実に快調でした。

しかし、コオリナへ到着すると、いつものハイウェイ出口が通行止めです。
一旦通りすぎて、海の見え始めるあたりにできていた仮設のUターン場所で
来た道を逆戻り。
普段はほとんど使われないリゾートの東側にあるアクセスロードから、
リゾート敷地内にあるクラブハウスを目指すことになりました。
ちょうど、コオリナGCの15番ホールから先に沿って走る道です。

そしてそこから、クラブハウスにたどり着くまでの間に、
通ったチェックポイントの数は、3つ。

まるでコオリナ・リゾートが、今日からは米軍基地の中に取り込まれたかのような
物々しさでした。ホノルル警察だけでなく、米軍からも派兵されていたようですが、
残念ながら、写真撮影は一切許可されませんでしたので、
拙文だけでご想像ください。

ようやくたどり着いたクラブハウスの駐車場は、ご覧の通りガラガラ。
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天気のよい日曜の朝とは、とても想像できません。
もしかしたら、ゴルフ場スタッフの車のほうが多かったのかも。

プロショップでは普段通りのスタッフたちが働いており、
馴染みの顔も見えたので聞いてみると、今日は午前中は40名、午後は20名ほどの予約
だったそうで、午後には、APEC関係者の飛び込みを期待しているとのことでした。

晴れた日曜に空いているリゾートコースでプレーできて、思わずニッコリのヒデ。
それが冒頭の写真です。

さて、8:24に1番ホールからスタート。
ガラガラのコース内で、ちらほらと見かけたプレーヤーたちは、
どうやらコオリナリゾートの宿泊客だったようです。

6番ホールまでは、空いているネイバーアイランドのゴルフコースで
のどかにプレーしているかのようだと、ヒデは後で語っていました。

ところが、7番ホールまでやって来ると、雰囲気は一転。
厳重警戒区域が近づいてきたことを思い起こさせます。

見渡せる限りコオリナのヨットハーバーは厳重に警備されており、
その先も9番ホールのグリーンまでの間に、警察や軍などのおびただしい数の人員と、
装甲車などを含む車両を目にすることになります。

そして極めつけは、何と言っても10番ホールでしょう。

実は、この日のコオリナGCは、変則的なスタート時間だったのでした。
いつもならこの時期、日の出にあわせて6:56が最初のスタート時間ですが、
この日はトップスタートが7:28。

この30分遅れは、各国首脳がイヒラニに到着する予定時刻にあわせたものでした。
10番から先は、会場となったイヒラニホテルに最も近づきます。
もしも、いつも通り7時ごろ1番ホールをスタートしていると、
最初のスタート組は9時前後には10番ホールに達してしまいますが、
それを当局に禁じられていたのでしょうか。

実際には各国の首脳ご一行は9:15ごろから続々と到着した模様ですので、
もしかしたら、トップスタート組は10番ホールで多少待たされたのかもしれません。

さて、ヒデが10番ホールに着く頃には要人らは到着していて会議が開かれていたと
思われる時間でしたが、ティーグランドに立つとマーシャルが近寄ってきます。
このホール、この日だけの特別ルールの説明でした。

それは、
左側にあるカート道路の左側にボールが飛んでいっても、
打ちに行くことも、ボールを拾いに行くことも厳禁。
というもの。

目を凝らしてみると、左側のOBゾーンの先には、黒いフェンスが張り巡らされ、
道路が見えないようになっています。
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10番ホールと11番ホールの間にある道路は、もっと大変な状況でした。
50人はいるかと思えるほどのセキュリティと、20台ほどの車がひしめき合い、
イヒラニの出入口を固めています。残念ながら、この先は撮影不可でした。

11番ホールに進むと、
フェンスは無くなりますが、代わりに15mおきにセキュリティが立ち並びます。
12番ホールまで来て、ようやくセキュリティの人数が5?6人に減りました。
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そうこうしているうちに18ホールプレーも、4時間少々で無事終了。
プロショップに戻ってみると、残念ながらVIPの来場は無かったそうです。
まぁ考えてみれば、ハワイへ帰郷のたびにゴルフを楽しむ米国大統領も、
今回は公務ですから、さすがに途中でゴルフというわけにはいかないのでしょう。
翌日の報道によれば、夕方までイヒラニで別の会議に臨んでいたとか。

最後に、
コオリナGCのコンディションは最高の状態。グリーンもとてもきれいで、
とても印象に残るゴルフだったとのヒデ談でした。

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