グリーンのサンディング

昨年の話になりますが、カトウゴルフのマネージャ Yは、
ハワイカイGCのマネージャ、Hiroshiさんと、
ゴルフのお手合わせをする機会がありました。

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(冬場は鯨の潮吹きが見ることもある、シグネチャーホール#13のグリーン)

この時はゴルフビジネスの話はほとんど話題に上らず、
ゴルフ場のメンテナンスに話の花が咲き、
日ごろのゴルフ場さんの苦労の一端をうかがい知る興味深い話を伺いましたので、
こちらでも、その一部を紹介したいと思います。


「いかにフラットな芝をつくるか、これは造園業です。」
雑草を手に、ゴルフ場運営は造園業と熱く語るHiroshiさん。
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訪れたのは2009年11月半ばでしたが、12月上旬に控えたトーナメントに向けて、
入念な準備作業が既に行われていました。

これは、サンディングが施された当日のグリーンです。
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(この日サンディングが行われた#11ホールで、説明をするHiroshiさん)

トーナメント前にグリーンを硬くするのが、サンディングという作業です。
きめの細かい砂(シリカ)を散布すると、そのシリカが水を吸って硬くなり、
やがて芝の層が厚くなっていきます。
エアレーションとは異なり穴は開けないので、撒いたシリカは三日で消えるとか。
その代わり、サンディングはコンディション次第で予告なしに年数回行われます。

グリーンの外縁部が目立って白くなっていますが、
それは外縁部にマシンのタイヤ跡が残りやすく、そこだけ芝が剥げてしまうから
だそうで、そのままだと、はげたところにコケが生えてくるのだとか。
そこで、シリカの散布量も外縁部のほうが多くなります。

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(同じくこの日サンディングが行われた#12ホール)

トーナメント前だけではなく、年に二三回、サンディングと種まきを行う予定になって
いるそうです。

つづく。

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